アーカイブ | 8月 2016

  • 生命に関わる尿毒症は医療機関で適切な治療が必要

    腎臓に起こる病気にはいくつかの種類がありますが、大切な臓器の一つである腎臓に異常が発生すると生命の危機にされされる危険性が高くなります。 特に尿毒症という病気は腎不全が末期に達した状態で、通常なら機能していなければならない腎臓が全く機能できなくなる病気です。尿毒症になると体の中にある毒素を排泄できなくなり、体内に溜まったままになります。腎不全が末期になっており、医療機関で適切な治療を受けないと生命を維持することができなくなってしまうのです。尿の中に含まれる毒素が体中を巡るため、さまざまな症状が引き起こされます。けいれんが起こったり神経障害も発生しますし、皮膚には独特な斑点が現れ始めます。食欲が低下するため体重が極端に落ちますし、出血もみられるようになります。 尿毒症は血液検査を受けることで判断できます。もし尿毒症と診断されたら、症状に合った治療が開始されます。保存的療法が選択された場合は食事のコントロールが必要になります。塩分や水分の摂取量が大きく関係してくるため、しっかりコントロールしながら悪化を防がなくてはなりません。薬を使った治療が行われる場合は利尿薬が使われます。適切に排尿できるように調整する必要があるのです。 症状が進行した場合は透析治療を受けることになるでしょう。人工透析は医療機関で受ける治療で、本来なら腎臓が行わなければならないことを人工的に機械が行うというものです。腎臓は血圧をコントロールしたり尿を作るといった機能を持ち合わせていますが、腎不全になると全ての機能が止まってしまいます。透析治療を受けると血液をろ過することができるため、血圧を安定させたり毒がまわるのを防げるというメリットがあります。